発達障害の検査を受けに行く２

こんにちは。ブログを見に来てくださってありがとうございます。

発達障害をもつ男性をパートナーにして、日々奮闘しているワイ氏です。

今回はアス夫が発達障害の検査を受けるまでの流れと

アス夫の結果です（笑）

臨床心理検査を受けに行く

この日、アス夫の検査にワイは付き添うことが出来なかったので、後日改めて検査の流れを聞いてみました。

検査の内容は詳しく載せることは出来ませんので、簡単にお伝えすると・・・

臨床心理検査は２時間程かかる
心理士と一対一の形式で質問される
記述の質問がある
写真を見て答える質問がある

検査が終わってアス夫からすぐLINEが来ました

全然わからなかった・・・

そんなに難しかったのか

言葉で説明するのが無理だった

え、例えばどんな？

『進化を言葉で説明して下さい』って

マジか

それはワイでも無理や

心理検査で何がわかる？

心理検査は、知能水準や発達水準、性格（パーソナリティ）を評価するための検査です。

アス夫も約２時間かけてこの検査を受けました。

知能検査

個人の特性がどのような点に現れるか、知能や発達の水準を客観的に明らかにする
他の人と比較して自分の特性を知ることが出来る
自分の能力のばらつきを知る事が出来る
今後の生活を送りやすくするためのヒントを得られる

人格検査

性格（パーソナリティ）傾向を測定する
こだわりや衝動的傾向、思考や行動の特徴が分かる
投影法、描画テスト、質問紙法がある

認知機能検査

心理士からの質問への回答や作業によって認知機能の低下の程度を把握する
一定の基準を下回ると認知症の疑いと判断される

アス夫の結果は・・・

はい、アス夫の結果２週間後に出ました。

以下が主治医にもらった検査結果です▼▼▼　　＊本人の許可を得て掲示しています。

このグラフから見てASDの傾向が強いね

え！？ASDてアスペルガーですか？

そう。
ASDとADHDの両方だと思うよ。

・・・・・。

アス夫の気持ち

検査結果が出て、アス夫は何も言わずただ聞いていましたが、先生に『何か質問ありますか』と言われ

僕は一体どんな仕事だったら向いていますか？

とだけ聞きました。

アス夫はずっと仕事が続かず悩んで今まで生きて来ました。

仕事が出来ないことを親からも責められ、自分を責めてリストカットを何度もした経験があります。

彼が検査結果を聞いて思ったのは『発達障害が分かってよかった！』ではなく『自分が悪い訳じゃなかった、安心した！』でもなく。

『じゃあこれからどうしたらいいねん』だそうです。

これからまだ何年も続く人生が生きにくいのには変わらない、障害が分かっても絶望は消えない、そんなことを頭の中でグルグルと考えていたそうです。

ワイの気持ち

アス夫がグルグルと考えている間にワイは別の事を考えていました。

就労支援の相談
障害者手帳（療育手帳）の申請
障害年金の申請
家族への説明

発達障害が分かって、アス夫には可能性が広がりました。

アス夫のIQが76と思ってたより低く、これはもしかしたら療育手帳の申請がいけるかもしれない！と考えていました。

定型発達の人にはない可能性と、そして選択肢が増えたということ。

けれども行動しなければ、今いる環境は変わりません。

新しいことに挑戦するのが大の苦手なアス夫。

『パートナーとして出来ることは何か』をすごく考えました。

発達障害の人に無理矢理行動させるのもよくないですしね・・・

果たしてこれからどうなっていくのか・・・

コンサータが始まる

この日から発達障害のお薬『コンサータ』が始まりました。

この薬を飲み始めた頃のアス夫は、以前のブログにも載せています。よろしければそちらもご覧になって下さい。『コンサータてぶっちゃけどうなの？』→https://asuo40.com/concerta/

アス夫の不安がひどくなっていく

内服が始まってこのまま落ち着いていくのでは？と勝手に思っていたワイは甘かったです。

毎日のラインや発言がネガティブなのが一層増えてきました。

こんな感じでどんどん不安が強くなっていきました。しまいには

『検査しない方がよかったのかな』

なんて言い出しました（笑）

不安を訴える→優しく接する→さらに不安になる

この負のループに入ってしまい、ワイも困りました。

ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
今後のブログではあの時検査をしてよかった！と思える内容をお伝えしようと思います。
下記にお問い合わせフォームがありますので、ご相談・感想・メッセージ送って頂けると嬉しいです。Xもやってます→https://x.com/asuperuasuo40
それではまた〜