重症レベルの賢者タイム(射精後不応期)を克服した発達障がいアス夫

はい、こんにちはアス夫です。お久しぶりです。

今回のブログはあまり気が進まなかったのですが、同じ悩みを持っている男性の少しでも力になれたらと思い、頑張って作りました。

そしてこのブログを初めて訪れてくれた方、ありがとうございます。

僕はADHD、ASDという発達障がいと、IQ76の軽度知的障がいを持つ40歳のおっさんです。子どもの頃からずっと生きづらさを抱えて、大人になっても定職にも付けずうつ病にもなり、何度もリストカットしてきた経験もあるどうしようもないやつです。

そんなどうしようもない男ですが、38歳の時に人生で初めて彼女ができました。もちろん僕は童貞です。このまま年老いてずっと女性を知らないまま死ぬんだと思っていたのですが、人生何があるか分からないですね。

僕の社会人になってからの困難話や、発達検査を受けるきっかけになったお話は、過去のブログから見る事ができます。是非アーカイブからチェックしてみて下さい。

あと、僕は発達障がい特有の「文章の構成」が全くできないので、このブログは彼女が作成してくれています。僕の経験や思いをうまくまとめて文章にしてくれますが、若干彼女視点が入る時もあります。ご了承下さい。

賢者タイム(射精後不応期)とは？

射精後不応期(しゃせいごふおうき)と聞くと馴染みがないと思いますが「賢者タイム」は男性陣なら誰でも知っていますよね。

これは、男性が性行為や自慰行為での射精後、興奮状態が一気に冷めた心理状態を指します。

なぜ「賢者タイム」と呼ばれているのか？

その理由は、射精後に急激に性欲が撃退し冷静になる状態が「煩悩が無く、悟りの状態に入った賢者のように見えるから」とされています。ネットなどで使われていた俗語のようですが、いつの間にか一般的にも広く使われてきましたね。

賢者タイムの主な状態

無気力
倦怠感
急激な性欲の撃退
睡魔

アス夫の重症レベルの賢者タイムとは

脱童貞を果たしたのはよかったのですが、少しずつ回数を重ねていくうちに、性交後のメンタルに違和感を感じるようになりました。本当に酷い症状の時は涙が止まらなくなります。僕だけがこんなに酷いメンタル状態になるのでは？と思い絶望しました。

とにかくもう性交後は訳もわからず不安になったり、悲しくなります。普段思っている自分の情けない部分が溢れ出て鬱になる状態です。仕事も上手くできない、何も取り柄がなく実家暮らしでこのまま親が死んだらどうしようとか・・・今考えなくていいはずの不安なことが抑えられなくなります。しまいには彼女が僕のもとから離れていってしまうのではないかと恐怖感も出てきてさらに悲しくなり悪循環になりました。

せっかくのパートナーとの大切な行為なのに、終わってからこんな状態になるなんて、本当に彼女に申し訳なかったです。

不安からくる性依存症

これも恥ずかしい話なのですが、僕は風俗にも行ったことが無く完全童貞でした。

20代初期にはすでに不安症になっていて、そのせいで自慰行為がやめられない「性依存症」みたいになっていました。とにかく不安になることが多く、その不安から逃れるために自慰行為を繰り返していました。

一度精神科にも行ったのですが、不安を抑える薬だけ処方されて改善することはありませんでした。

発達障がいの薬が立ちを悪くす原因？

僕が飲んでいる発達障がいの薬は「コンサータ」です。

この薬のおかげで今では仕事中の眠気や、ボーッとしたり会話のキャッチボール困難も少なくなってきました。けれど初めてこの薬を処方された時、主治医からこう言われたのです。

この薬は勃起不全になる可能性もあるからね

ネットで調べても「勃起不全」や「射精障がい」の記述があります。

確かに性交中に立ちが悪くなる時があります。それがまた不安や焦りになって余計に酷い賢者タイムにつながることが多かったです。年齢的に衰えもあるのでしょうが、もうお手上げでした。

鬱やEDの薬は飲みたくない

酷い賢者タイムには気持ちを穏やかにする薬か、一般的にED治療薬が有効とされているようです。ですが、僕はコンサータの薬だけでも副作用(空腹感の減少、嘔気、便秘)が酷く、これ以上薬を増やしたくない思いがありました。

そんな時出会ったのがセントジョーンズワートというサプリです。

セントジョーンズワートとは

リンク

和名で「セイヨウオトギリソウ」という植物です。

オトギリソウと聞くと昔のゲームを思い出すのは僕だけでしょうか・・・。

セントジョーンズワートは、古代ギリシャ時代からハーブとして利用されており、現代医学においてはセントジョーンズワートの抽出物はうつ病や不安障害の一般的な処置として用いられているようです。

うつ病や不安障害のお薬といえば病院でもらうのが当たり前ですが、なんと日本では写真のように普通にサプリとして販売されています。ネット情報ではありますが、ドイツやさまざまな国では軽度のうつに対して従来の抗うつ薬より広く処方されているようです。

僕がこのサプリを知ったのは、同じ病名を持ちながらYouTuberとして活躍する方の投稿を見たからです。

病院でもらうほどでもないけど、不安やうつ症状を穏やかにしてくれるサプリが欲しい！もしかしたら賢者タイムにも効くかもしれない！

僕は普段からビタミン剤などのサプリを色々試してしまう衝動があります。これは僕の発達障がい特有の症状でもあるのですが、主治医の先生には毎回ちゃんと確認はしています。

まあ、いつも

サプリ意味ないよ、それでも飲みたいなら好きにすれば

と呆れられています。

サプリを始めて１ヶ月後

彼女からこう言われました。

なんか・・・最近落ち着いてるな

なんでそう思ったの？

なんかこう・・・気分の落ち込みが減った気がする

自分ではあまり気が付かなかったのですが、落ち込むけどそこまでしんどくはならない感じです。例えば、元気が100あるとして30以下になると鬱っぽくなるとしたら、このセントジョーンズワートは鬱になるラインを35〜40くらい底上げしてくれる感じです。

なので、鬱になるラインを底上げしてくれるので、しんどくなっても前のように死にたくなるレベルまで行かない感じです。これは僕にとってはすごい事なんです。

賢者タイムが穏やかに・・・？

日常生活だけでなく、賢者タイムにも穏やかに効いてくれました！

性交後、数分後に押し寄せてくるあの不安。完全に無くなるわけではないのですが、胸がキュッとなる感じは無く、涙が出ることも無くなりました。

不安ゾーンに自ら行くのでは無く、別のことを考えられるようになった感じです！

今ではなんであんなに悲しかったのか謎です(笑)

「結局サプリに頼るんかい！」と言われたらそうなのですが、努力とかで解決できない体の不調は、サプリや薬に頼っても僕はいいと思っています。もちろん乱用はダメですが。

それで少しでも楽になって生活がしやすくなるなら是非お勧めします。

僕のような酷い賢者タイムの人はそんなにいないとは思いますが、迷っている方はまずは１ヶ月お試しで飲んでみてください。個人差はありますが、僕は毎日朝４錠で効果がありました。

現在他のお薬を内服中の方はご注意ください。セントジョーンズワートと飲み合わせが悪いお薬は以下の通りです。ご心配な方は主治医、ドラッグストアに常駐している薬剤師さんに相談するのもいいですね。

ワーファリン、シクロスポリン、経口避妊薬、テオフィリン、フェンプロクーモン、ジゴキシン、インジナビル、カンプトサー、ゾルピデム、イリノテカン、オランザピン

最後に

飲んでみたい！という方は、僕のブログからアクセスして購入して下さると嬉しいです。僕の支援にもなりますし、何よりこれからの活動にも励みになります。是非よろしくお願いします。

パートナーのワイもお勧めします。アス夫の変化がここまではっきりしたのは本当に初めてです。

最近はブログのアクセス数も伸びてきて本当に嬉しいです。たまにコメントももらえて、不慣れながらもお返事返させて頂いています。こんな僕ですが、同じような悩みを持つ方のほんの少しでも力になれたらと思っています。今日はたくさんあるサイトの中から僕のブログを見つけてくれて本当にありがとうございました。それではまた〜。